下町ロケット 第3話 11月1日の感想

下町ロケット 第3話見ました。

今回もおもしろくて目が離せませんでした。

佃社長(阿部寛)は帝国重工に特許売却でも特許使用権でもなく、部品供給させてほしいと宣言します。帝国重工の財前部長(吉川晃司)は驚き、その申し出を断るつもりです。
帝国重工としてみたら当然でしょうね。こんな中小企業から部品供給を受けるなんて考えられなかったのでしょう。

でも私が驚いたのはその財前の心が変わったことです。財前は部品供給を断るつもりで佃製作所を訪れました。でも佃製作所の社風や高い技術力(特に手作業)と高品質を実感しました。そして、佃社長のモノづくりや技術力、高品質にかける強い情熱に感動して、部品供給させたいと考えるようになったのです。ここ私も感動しました。
佃製作所の技術力がどれほど高いかを部品断面の映像など具体的にみて、私も実感したのです。

財前部長は部品供給に賛成と変わるとは、心が柔軟でいい人だったのですね。財前の実家も町工場だとは知りませんでした。財前は実家の工場のあとを継ぎませんでした。父親は高い機械ばかり入れても結局はうまくいかず、夢ばかりおって、家族や社員に大きな迷惑をかけるような人でした。だから実家の工場はつぶれてしまったようです。

財前は自分がもし父親の工場をついたらどうなっていたか、と考えます。財前、やっぱりいい人に見えますよ。今まで冷徹非道な会社人間だと思っていたけど、違いましたね。でも次回、財前はやばいことになりそうですが。

いいことばかりではありません。佃製作所は社長が特許使用権ではなく部品供給を決めたことで、若手社員たちの不満がつのっていたのですね。反対派の3人が社長と面談しますが、解決はしませんでした。反対派の数はけっこう多いのです。

社長方針に不満を持つ社員はタカモリ電工からの引き抜きに応じることを考えている者もいます。確かに佃社長は自分の夢を実現させたいという強い意志をもっているわけですが、社員にとっては社長の夢よりも目先の待遇、お金の方が重要だと思うのはよくわかります。

和解金56億円が入ったときに、わずかでも臨時ボーナス的なものがあれば、不満をもつ社員も少なかったのかもしれません。
会社ですもの。社長の夢を全員が共有できるなんて無理です。佃は経営者としてもう少し社員の生活のことを考えてもいいのではないでしょうか。社員があってこその会社です。
不満を持つ社員たちを前に山崎(安田顕)が話した自分の話も感動的でしたね。山崎はアスロテクニカという大企業の社員だったのに、やっぱりモノづくりが楽しい、試作品が動くのをみて感動した、と言って佃に7年前に入社したのですね。いい話でした。

会社でも大変ですが、家庭でも佃は大変です。前回娘の利菜(土屋太鳳)がワイシャツにアイロンがけしてくれて、二人はうまくいっているのかと思っていましたが、今回また仲たがいです。利菜から突然、「1億円を貸してほしい」と頼まれて断ってしまったのです。利菜の友人の親の会社が倒産して、友人も転校する。だから1億円貸して。というのです。

いくら利菜の頼みでもそれはさすがに無理ですよね。会社のお金ですし。普通に考えたら無理なことは利菜もわかるはず。それなのに「パパもママと同じ。自分のことしか考えない。」と佃に言ってしまうのです。それは違うでしょ。でもこの件は別としても佃は仕事人間すぎるので、もう少し利菜との時間をもった方がいいと思いますよ。

次回第4話は財前が帝国重工に佃製作所の部品供給のテストをさせたいという話ですね。でも司の水原(木下ほうか)は財前に不満を持つのです。財前が失脚しそうですね。いい人なのに・・・。予告編によれば帝国重工からたくさんの人が佃製作所にやってきて対決するみたいです。次回も楽しみです。

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