「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」は詐欺メール!

迷惑メール

Mastercardから送られてきたかのような
「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」
というメールは、

Mastercardを装った詐欺メールです。

メール本文中の青い文字に下線のリンク先にクリックを求める内容ですが、
絶対にクリックしないようお気をつけください!

この記事では「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」
というメールの怪しいポイントを解説しています。

そのメールが詐欺メールだと確信できたら、すぐに削除してしまいましょう。
ご参考になれば幸いです。

「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」のメールが怪しいポイント

(1) 宛名が個人宛ではない

セキュリティ脅威の内容でしたら、冒頭に ◯◯様 等個人名があるのが普通です。

ところがこのメールでは宛名が全くありません。

詐欺メールの送り主はあなたのメールアドレスしか知らず、名前が不明なので
個人名を書くことができません。

(2) 差出人のメールアドレスのドメインが怪しい

差出人をタップしてメールアドレスのドメインを確認すると

メールアドレスの@以降の部分が

@-mastercard.co.jp」となっています。

Mastercardの会社の正規のドメインは、「mastercard.co.jp」です。

差出人が「@-mastercard.co.jp」となっているのでこのメールは怪しいです。

ただ、公式のメールアドレスから送信された詐欺メールの事例もあるそうです。
メールアドレスが公式だからといって安心せず、他の怪しいポイントも
チェックしてくださいね。

(3)メール本文に記載されているリンク先がおかしい

[ご注意]
詐欺メールの送信者はメール本文中のリンクをクリックさせ
フィッシング詐欺等を行うことを目的にしています。

ですからメール本文中の青い文字のリンクは要注意です。
絶対にすぐにリンク先をクリック(タップ)しないようにしてください。

[今回のリンク先]

今回のメールにあるリンク先のURLには「mastercard.co.jp」が
含まれていません。

MastercardのURLには「mastercard.co.jp」が含まれているはずです。
ですからとても怪しいメールになります。

[URLをクリックしないでリンク先を確認する方法]

スマホでなくパソコンでメールを開いて、カーソル(矢印)を青い文字のリンク
に重ねると画面の左下にリンク先のURLが表示されるのでチェックしましょう。

メール本文中のリンクはMastercardのものではなく、全く関係ないアドレス
ですね。怪しさ100倍です。

リンク先をクリックしなくても確認できるのでお試しください。

メールをクリックせず、アプリなどから確認しましょう

Mastercardが異常利用されたかのような今回の詐欺メール。

メールをクリックせずにMastercardのアプリなどからログインして状況を
確認しましょう。

パソコンから確認する場合は、いつも使っているブラウザのブックマークなど
信頼できるところからログインしてくださいね。

本当に異常利用があれば、正規のMastercardのサイトにて
わかるはずです。

慌てずに落ち着いて行動してください。

実際に個人情報等を入力してしまった場合はどうする?

リンク先をクリックして詐欺サイトに実際に個人情報を入力してしまった場合は

まずはMastercardに連絡しましょう。

Mastercardに連絡することで会社が対応してくれます。

「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」の内容

メールタイトル:

カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威

メール本文:

【Mastercard】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
──────────────────────────────────
■発行者■
Mastercard
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー16階
──────────────────────────────────

すべてのユーザーは、このWebサイトの顧客のプライバシー利用規約を承認および同意したものと見なされます。

1994-2024 Mastercard. Mastercardは、機会均等雇用主として企業活動を行っています。

「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」のまとめ

「カードアカウントの異常利用警告:MasterCard カードのセキュリティ脅威」は詐欺メールです。

詐欺メールを疑うポイントは3つ

・宛名がない(個人宛ではない)
・差出人のメールアドレスのドメインが怪しい
・メール本文中に記載のリンク先がおかしい

Mastercardなどカード会社から 怪しいメールが来たら
不安になりますよね。

まず注意することは

簡単にメール本文中のリンクをクリックしないこと!

どうしても心配なら直接Mastercardに問い合わせましょう。

心当たりのないメールが来たら、詐欺メールを疑って
宛名、差出人メールアドレス、リンク先のURLをチェックしてみて
くださいね。

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