ベランダ・グランピングは日経TRENDY 12月号の 2016年ヒット予測 8位でした。雑誌からまとめてみました。
グランピングとはグラマラス+キャンピングの造語
本来高級ホテル並みの施設で楽しむキャンプを指すが、日本では高級感があり手軽に楽しめるアウトドアという意味で認知されている。
このグランピングの動きが自宅にまで広がっている。最後のデッドスペース ベランダの活用だ。
例)「ベランダごはん」インスタグラムで目立つようになったことば。
必要なもの アウトドア風のグッズで空間を演出。ベランダでBBQやワンプレート料理を楽しむスタイル。自宅の快適さとアウトドアの開放感をどちらも味わえ、外出しなくても非日常感を得られる。
利用するのは調理家電。マンションのベランダでは火は使えないからだ。
★調理家電の例
●手軽に燻製が作れるパナソニックのロースター
Panasonic パナソニック【NF-RT1000-T】NFRT1000-T スモーク&ロースター ブラウン けむらん亭【KK9N0D18P】
●BBQ料理ができるショップジャパンの「レディグリル」
★ベランダを快適にするグッズも拡充
防水性を高めた屋外用家具を開発(東邦レオ)
屋外、屋内どちらででも使いやすい商品の開発を強化(スノーピーク、コールマンジャパン)
★アウトドア要素を取り込んだマンション
1階のテラスと専用庭を合わせて「半ソト」と呼び、テントなどを備えるマンションを開発(三井不動産レジデンシャル、スノーピーク)
奥行き約4mの大型バルコニー付きマンションを提案(大和地所レジデンス)
ベランダでのグランピングならアウトドア派だけでなく、「巣ごもり層」の心も捉えられる。
2016年はアウトドア市場が大きく広がりそうですね。