釣りバカ日誌 ~新入社員 浜崎伝助~ 第2話 あらすじ ネタバレ

釣りバカ日誌 ~新入社員 浜崎伝助~ 第2話のあらすじ、ネタバレです。

ハマちゃん(濱田岳)が鈴木建設営業三課の社員と知ったスーさん(一之助)(西田敏行)は、佐々木課長(吹越満)や関係者を呼び出して、伝助がどんな社員かを問いただす。伝助の入社試験の成績はビリから2番目だったが、社長(自分)の推薦?で入社したことを知る。

鈴木建設では大規模建設計画のための用地買収で、地主の阿久津熊吉(柄本明)が土地を手放そうとせず困っていた。担当は営業三課だが、営業マンが日参しても阿久津は土地を売ってくれないのだ。
佐々木課長が伝助を連れ直々に交渉のため熊吉宅を訪れるが、「ここで大往生したい」と言って熊吉は相手にしてくれない。しかし熊吉にやらされた家の手伝いのとき、伝助は釣り竿や魚拓を見つけ、熊吉に銘品の釣り竿を貸してほしいと頼む。二人は意気投合し、渓流釣りに行く約束をする。

一之助は、友人のわかば銀行頭取片山(鶴田忍)と商工会議所会頭 村井(中本賢)と酒を飲んだ席で、「社長が平社員と友人になるなんて無理。立場が違い過ぎるので破綻する。」と助言されてしまう。

阿久津宅では熊吉の娘二人が土地を売って介護付きの施設に入ることを熊吉に勧めていた。「彰二が帰ってくると思っているんじゃないの? 昔は二人でよく釣りに行っていたわよね。」

一之助が帰宅すると購入したリールが届いていた。しかし一之助は久江に送り返すよう頼んだ。

一之助は伝助に電話で「もう釣りはやめようと思っている」と告げてしまう。伝助に「もう弟子ではない。へぼじじい。」と言わしてしまい、二人は決別してしまった。

佐々木課長は常務の昌之(駿河太郎)から用地買収のためには押しの一手ではなく、阿久津家のことを徹底的に調べることだと調査報告書を渡される。

定食屋かづさ屋にて、みち子(広瀬アリス)は弁当を作っていた。そこへ伝助がやってきて平太と釣りに行く約束だとわかるが、平太は葬式で行けなくなり、免許を持たない伝助の代わりにみち子が車を運転することになった。

鈴木家では久江が一之助にハマちゃんと仲直りしたら、と勧める。

伝助はリューマチがひどくて歩けない阿久津をおぶってイワナ釣りをした。

大阪に行った佐々木課長は阿久津彰二(森岡豊)のラーメン店を訪ねて土地買収について話をした。

イワナ釣り場ではみち子は、「釣りには興味ありません。」と言ってしまう。伝助が熊吉より先にイワナを釣り上げた。

佐々木課長は彰二と話したおかげで、熊吉と話はまとまったと言った。
早速佐々木課長は伝助らと共に契約書をもって阿久津家に行く。

いざ契約というところで、熊吉は佐々木課長とは契約しない、伝助となら契約すると言う。伝助を前に熊吉は署名をし、ハンを押そうとする。しかし、伝助が契約書をとりあげてしまう。「本当にいいの?」伝助は契約書をもって佐々木らから部屋中逃げ回る。

そこへ彰二が帰ってきた。今までのことを謝り、熊吉に大阪で一緒に暮らさないかというのだった。

かづさ屋にて伝助は「みち子さん、もしかして俺に惚れてますか?」と言うと、みち子は「あなたを好きになることは絶対ありません。」と言った。

そこに一之助がみち子の料理を食べに、と入ってきた。伝助と一之助は別の席に座っていたが、一之助からのお詫びの手紙が入ったリールを伝助は受け取る。二人は仲直りして一緒に仲良くひとつのテーブルについた。
※商工会議所の会頭・村井を演じていたのは、「釣りバカ日誌」の映画でハマちゃんの親友・船頭のハチを演じていた中本賢です。
わかば銀行頭取 片山を演じていたのは、映画で鈴木建設の堀田常務(後に代表取締役社長に)を演じていた鶴田忍です。

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