プレイステーション VR 日経TRENDY 2016年ヒット予測

ゲーム好きなら絶対に見逃せない時が来年前半にやってきます。プレイステーション VRの発売です。日経TRENDYなどからまとめました。

すでに2015年にはバーチャルリアリティ(VR)ゲームがイベントやエンタメ施設で広がり始めたが、家庭用としては2016年が最初となる。

バーチャルリアリティ(VR)の本命はプレイステーション VR (ソニー・コンピューターエンタテインメント (SCE))だ。

プレイステーション VRはゲーム機本体ではなく、プレイステーション4(PS4)専用のヘッドセットのこと。2016年前半に発売予定だ。すでにネット上では発売日はいつかと検索需要も高まっている。

★プレイステーション VRの構造

有機ELディスプレイを備え、左右の目それぞれに映像を表示する。加速度・ジャイロセンサーも内臓。

★プレイステーション VRの機能

頭にかぶると目の前に高精細な3D映像が表示され、頭の動きに合せて映像は360度動く。どこを向いても映像が見えるのだ。

★プレイステーション VRの仕組み

本体のLEDをPS4側のカメラで追う仕組み。一定範囲内ならゲームの中を歩き回ることも可能。

★プレイステーション VRの感想

没入感は抜群。頭の動きは正確に追従される。臨場感のある音楽もあり、仮想空間にいるのを忘れるほどである。モーションコントローラー 「プレイステーションMove」を使えば、ゲーム内でものに触れたりつかんだりも可能。

★プレイステーション VRの価格

PS4と同程度(3~4万円)とみられている。

★PS4の買い替えは必要?

アップグレードでVR出力に対応できるので、買い替えは不要。

★VRゲーム

さまざまなメーカーが開発中。東京ゲームショウでは10種類を公開。著名タイトルのVR版(「真・三國無双」「ファイナルファンタジー」シリーズ等)も目立つ。

★ゲーム以外では

音楽のライブ映像が注目。エクシングは仮想空間でのカラオケ「JOYSOUND VR」の開発を進める。旅行映像もVR化が進みそう。

★PS VRをとりまく環境

PS4の普及も追い風となる。PS4の販売台数は国内176万台超え。据え置き型ゲーム機に再び注目が集まる。

★「PlayStation LIVE Circuit 2015」で試遊した人の感想

ヘッドセットは重いと感じる重量ではなく、頭につけていてしんどい、ということはない。頭にはめた後、自分で締め付け具合を調節できるのは便利なポイント。

開発中ゲーム「KITCHEN」
ホラーゲーム。ゾンビの攻撃を受けるときは体がのけぞってしまう。自分の真後ろから突然登場したときは思わず叫んでしまうほどの没入感が味わえる。ゾンビが目の前にきたときに聞こえる吐息や、ゾンビが自分の周囲を動き回る物音などは、本当にゾンビが近くにいると錯覚しそうで、試遊が終わってヘッドセットをとると、かなり汗をかいていた。

「The PlayRoom VR」のゲーム「MONSTER ESCAPE」や「CAT’N MOUSE」を試遊した様子は下記をご覧ください。

とんでもない可能性を秘めたVRヘッドセット「PlayStation VR」で仮想空間を満喫すべく「PlayStation LIVE Circuit 2015」に行ってきました
ソニー・コンピューターエンタテインメントは2015年9月17日から20日まで開催された「東京ゲームショウ2015」で、PlayStation4およびPlayStation Vitaの最新タイトルの試遊展示に加えて、仮想空間でゲームをプレイで...

「SEGA feat. HATSUNE MIKU Project:VR Tech DEMO」、「真・三國無双7 VR DEMO」、「サイバータンガンロンパVR 学級裁判」などもあったそうです。

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