第66回NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表され、初出場グループが話題になるなか、落選者も話題になっています。
昨年、AKB48グループからはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48の4組が出場したのに、今回はSKE48(3年連続出場)、HKT48(昨年初出場)が落選しました。
十分人気があると考えられる、水樹奈々(6年連続出場)、きゃりーぱみゅぱみゅ(3年連続出場)、ももいろクローバーZ(3年連続出場)も落選です。
「ももいろクローバーZ」は26日、公式サイトで紅白歌合戦からの卒業を発表しました。
絢香も落選です。
演歌組では、昨年まで18回出場の常連、香西かおりが落選。
映画「アナと雪の女王」の大ヒット関係で出場したMay J.、神田沙也加も落選です。
3年連続出場を狙っていたクリス・ハート、福田こうへい、13回出場の常連、ポルノグラフィティーも落選しました。
落選の理由について、会見後に囲み取材に応じた柴崎哲也チーフプロデューサーは、「会見でも言ったように、今年の活躍の実績、私たちの調査による世論の支持、演出・企画に沿う出演者という3つの要素を総合的に判断して選定しました」と言っています。
NHKからはオファーをしたのか、オファーをしたが辞退されたのかを追及されると「個別の交渉については(コメントを)控えさせていただきますが、3つの理由を鑑みて判断しました」と話しました。
(私の感想)
その年に活躍した旬の人を登場させる「今年の活躍の実績」から考えると、その年限りという人がいるのはしかたないでしょう。でも、今年だって今までだって十分人気も実績もある、きゃりーぱみゅぱみゅやももいろクローバーZが落選とは、ちょっと納得がいかないです。
もしかしてNHKがオファーしたけど断られた人もいるかもしれません。
紅白出場選定はよくわからない、というのが感想です。昨年落選したのがおかしい、と思っていた「ゆず」は今年復活しました。
ともかく単に人気があるからだけでは出場は決まらない、恣意的なものもあると感じます。
でも視聴率が落ち込んでいると言われる紅白ですが、まだこれほど話題にはなるのですね。それだけの力がまだ紅白にあるのでしょうか?
私自身は今年紅白を見るかどうか、まだ決めていません。紅白には拘っていません。