スペシャリスト 第5話のあらすじ ネタバレ

スペシャリスト 第5話のあらすじ ネタバレです。

ある日宅間善人(草彅剛)のもとに映画の完成披露試写会・舞台挨拶の当選チケットが届く。それは人気俳優・藤村毅(神尾佑)が主演する映画だった。

宅間は「応募した覚えはないのに…」と言いながらも、姉小路千波(南果歩)とともに会場へ行く。

試写会会場では、監督の武田健吾(山崎大輔)と藤村による冒頭の舞台挨拶も済み、試写が始まった。

ところが始まってまもなく突然スクリーンの映像が消え、『執行の時がきた。敗者は死をもって罰せられる』という文字が浮かび上がる。続いて16,68,13と3つの謎の数字が映され、会場が明るくなった。

その瞬間、観客の中に死んでいる者がいることが判明する。亡くなった観客の座席の下にあったものは不気味な液体だった。それは毒ガスを時限式に発生させる装置のようだった!

観客たちはパニックに陥いり一目散に出口の扉へと走る。しかし再びスクリーンに映しだされたのは、『扉を開ければたちまち死の雲に覆われ全ての命が失われる』という文字だった!扉に毒ガス発生センサーが仕掛けられていたのだ! それを見た宅間は、事態の深刻さを再認識するのだった。

観客たちは通信抑止がかかり、外部とコンタクトが取れなくなったままの会場に閉じ込められていた。宅間は16,68,13という文字の謎を解こうとしていた。藤村のマネジャー・山本美沙(広岡由里子)の話によると、ここ数カ月の間、藤村宛に先ほどのスクリーンの文字と同じ文面の手紙が送られ続けていたのだった。藤村は映画の上映を巡って、監督の武田とトラブルになっていた、と山本は話す。

たまたま千波の携帯電話を届けに来た松原唯子(芦名星)は、会場の男子トイレで武田が殺害されているのを発見する。

防犯カメラの映像を見て、会場内の千波たちの様子を知った唯子は、堀川耕平(平岡祐太)、我妻真里亜(夏菜)を呼び、閉じ込められた観客たちの身元を洗い出し始める。
すると、出席者リストの中には宅間の名前はなかった。何者かが意図的に宅間をこの会場に来るようにしていたのではないかという疑惑がおこる。

探っていくと、そこには宅間の過去に関係する衝撃的な事実が隠されていたのだ…!

一方、会場の中の宅間と千波は「この中に犯人がいる」と確信をもっていた。犯人は劇場型犯罪者であるにちがいないので、パニックに陥る観客を間近で見たいという願望があるのだと推測する。

毒ガスが仕掛けられた会場に閉じ込められた宅間と千波をはじめ、観客たち。会場の外にいる唯子たちは、果たしてふたりと観客を救い出すことはできるのだろうか!? その方法は??

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