下町ロケット 第二話 10月25日 の感想

下町ロケットの第二話見ました。

いやーよかった! 爽快でした。裁判に勝って本当によかった。

前回は佃製作所はほとんど死にそうでしたのに、神谷弁護士のおかげもあって、無事ナカシマ工業との裁判に勝ったのですね。見ていて自分のことのようにうれしいです。

それにしても佃製作所は中小企業だからでしょうか? 重要事項を社長が独断で決めるのではなく、社員と話し合って決めるのですね。最終的に決断するのは社長としても、社員の意見をよくきくのにはびっくりです。現実はこういう風通しのよい会社ばかりではないと思いますよ。

ナカシマ工業の方は無事かたづいたということで、今日からあらわれた相手が帝国重工です。帝国重工が特許を売ってくれという話。これも簡単にはすまない問題です。

帝国重工の財前役の吉川晃司もかっこいいですね。阿部寛と対峙するのに絵になっています。吉川晃司はこういう一匹狼みたいな役が似合ってますよね。

ナカシマ工業との話が終わったので、もう池畑慎之介は出てこないのですね。ちょっと残念。首にいつもスカーフやマフラーを巻いたスタイルの弁護士役がちょっと憎らしくて魅力的でした。

土屋太鳳ちゃん。今日はパパにやさしかったですね。パパも娘のために湿布薬をやまほど買ってくるなんてやさしい。このドラマでは父と娘の関係もさりげなく描いているのがいいです。アイロンがけしてぴんとなったワイシャツを着て、証人喚問で堂々と自分の意見を述べる佃社長 阿部寛さん、やっぱりすてきでした。

今日の最後のシーン、手のひらを返したように佃製作所にやってきた銀行の人。にくたらしいけどちょっとかわいそうでしたね。

現実はこのドラマほど簡単にはいかないと思うし、現実がこんなにドラマチックではないでしょうが、今日は爽快でした。

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