遺産争族 第3話 (11月5日放送予定)のあらすじ概略です。
育夫(向井理)は河村家の親族を「あんたらみんな、バカみたいだ」と堂々と罵倒してしまった。恒三(岸部一徳)や娘たち河村家のひとたちは驚き、不快な思いをする者もいた。しかしカワムラメモリアル会長で家長の龍太郎(伊東四朗)だけは、育夫に養子縁組して息子になるようにと提案する。育夫に遺産を譲ることを考えているのだ。
「育夫を養子に!?」まさかの案に、恒三たち河村家の家族たちは猛反発。
楓(榮倉奈々)も龍太郎の考えがわからず戸惑っていたが、「わたしたちは何があっても揉めないでいましょうね」 と育夫と約束した。
月子(室井滋)や凜子(板谷由夏)たちはなんとか龍太郎の気が変わるようにと恒三をけしかけたり、楓と育夫に探りをいれたりしていた。育夫が養子縁組すれば正式な相続権ができて、自分たちの遺産の取り分が減ってしまうからだ。
恒三は龍太郎の行動に対し心の中で怒り心頭に発していた。表面上は妻の陽子(余貴美子)や月子に対し平静を装ってはいたが。
恒三には思惑があった。ある日恒三は育夫をある葬儀に連れていく。そこは元タレント・ブーム北山こと北山五郎の葬儀だった。そこでは北山の娘たちと40歳年下の後妻・明恵がにらみ合っていたのだった。
恒三は育夫に命令する。「この揉め事を収めてみろ。これが河村家の家業だ」と。恒三の思惑が隠されている命令だった・・・?