掟上今日子の備忘録 最終話のあらすじ ネタバレです。
★厄介(岡田将生)は
今日子(新垣結衣)が失踪して以来、厄介はずっと今日子を探し続けていた。彼女がいなくなって10日目、厄介は今日子とデートの約束をしていた映画館の前で、今日子そっくりな黒髪の女性を見つける。
厄介は声をかけたが、今日子は自分の名前が“掟上今日子”だったということも忘れていた。厄介にも冷たくあたり、行ってしまった。厄介は必死に今日子のあとを追ったが、見失ってしまった。
翌日厄介は今日子を見失った場所に再び行ってみた。そこで今日子の姿をみつけた。彼女に声をかけようとしたとき、澤野(要潤)が厄介の前にたちはだかる。澤野は今日子の夫だという。今日子は今は澤野の妻 里美として暮らしているとのこと。
澤野と今日子は昔出会って結婚までしたが、今日子が突然いなくなってしまい、何年も探し続けていたと、厄介は澤野から聞かされた。
今は里美と呼ばれる今日子は、夫澤野に守られて穏やかにくらしているようにみえた。
厄介は(非常に残念だったが)今日子の幸せを壊してはいけないと思い、今日子と別れる決心をして彼女に別れを告げる。
★サンドグラスでは
サンドグラスは閉鎖の危機に陥っていた。スポンサーの大金持ち態条が亡くなったからだ。法郎(及川光博)はサンドグラスの経営を続けていくのは難しいと考えていた。
第9話で、法郎より今日子が先に住んでいたということが判明したが、サンドグラスがなくなれば、今日子の居場所もなくなるということになる。
態条の死と、今日子の失踪、夫という男まで現れたのは同じタイミングだった。今日子の過去と態条の死には何か関係があるのだろうか? 謎が謎をよぶ。
今日子が探偵として生きてきた証、痕跡はどんどんなくなっていきつつあった。
★(再び)厄介は
厄介は今日子のことを忘れよう、忘れようと努力するが、どうしても忘れられない。
そんなとき厄介を訪ねる人物がいた。刑事の遠浅(工藤俊作)だ。遠浅は4年前に今日子が解決した殺人事件に澤野が関わっていたことを厄介に告げる。
★私の予想です。
態条の死と今日子の失踪は関係があるでしょう。態条が生きている間、今日子が探偵として生きることをプログラミングされていたのかもしれません。天井の文字と態条は関係あるでしょう。
澤野が今日子の夫というのも疑いがある。婚約者だったかもしれないが、結婚はしていないはず。澤野は今日子をどうにかしてしまって黒髪に変え、名前もかえさせ、無理やり妻にしているのではないか。今日子が穏やかに暮らしているのは謎だが。
今日子は再び記憶を失ったのではないか?